2023/06/23
今年10年目を迎える、ニセコクラシック。
当店のお客様も多数エントリーされる、6月18日開催「150km&85kmロードレース」の応援に行ってきました!
(※恐ろしい程に個人的すぎる応援記録ブログですので、詳しい大会情報を知りたい方は是非→公式HPへドウゾ)
舞台は、今や北海道どころか日本を代表するリゾート地になったニセコエリア。
何を隠そう私の地元なのですが、幼少の頃からすっかり様変わりしたスタート・ゴールのヒラフ地区は、もはや海外の高級リゾート地。
とりあえずレース数日前から、インプレス応援隊の準備は始まる。
当初Aポイントと、他にBかC…と思っていたのですが、
たまたまお店の前で休憩していた島野君が「昆布の坂の手前がいいですよ!」と教えてくれたので、
急遽Dポイントを置き、
スタート→ Aポイント → D ポイント → ゴール! の順に移動応援することに決定。
いつもであればスキー場へ真っ直ぐ登るヒラフ坂の到達地点がスタート・ゴールなのですが、今年はアルペンホテルの改装工事が入ってる為、一段下にあるゴンドラ乗り場に変更されたみたい。
150kmのスタートが6時15分とのことで、2時起きからの→札幌を3時30分に出発。
到着した頃には続々と選手が集まっていて、自分が走るワケでもないのにテンションが上がってきました。
会場には朝からこんなブースも!
ちょっとー!振る舞いパンだってー!!
優しさの塊ー!
マスク着用のルールが無くなったり、
「パンどうぞー!」と声を掛けたりしてる風景を見ると、
ようやくコロナ禍を越えたんだなぁ…と、実感するものがありました。
ここで、公式HPに載ってるコースの説明を。
スタートからアップダウンを繰り返し、北海道最高KOMであるニセコパノラマラインを越えた後、 日本海まで一気に下降。
レース後半もフィニッシュまでにアップダウンを繰り返し、 獲得標高は2,609mを越える本格的な山岳グランフォンドレース。
5市町村に渡って走るこのコースを、トップ選手であれば4時間かからず帰ってくるとのこと。
震えるーーーーーー。
そうこうしてる内に、スタート準備が整っている様子。
今回の150km出走選手は約400名(※みちよ調べ)
ズラリと並んで颯爽とスタートしていくのがカッコ良かったなぁ!
皆さん無事に帰ってきてねーーーー!!!!
はい!!ここから我々は、85kmチームのスタート応援へ駆け足で移動!
(まだ序盤しか書いてないのに、長い。長すぎる。もうちょっとコンパクトに書きまとめる能力が欲しい)
150kmチームのスタート/ゴールから20kmほど移動した先が、85kmチームのスタート地点。
85kmコースは中規模のアップダウンを繰り返し、獲得標高1,426mと比較的走りやすい設定となっている。
日本海を望む山岳メディオフォンドレース。
さっきの150kmレースに関しては、全く想像のつかない領域ですが、
こちらの85kmレースであれば若干イメージがつきます。
というのも先日、札幌から支笏湖線の往復コースを走ってきた私。
100km / 1,370upというコースを、途中で休憩3回挟み、たっぷり9時間かけて帰ってきて「もう今年やりきった」と思っているのに、
85km/1,426upをトップ選手であれば2:30かからず帰ってくるという。神だわ、神。
(しまった、また謎の小話をして長くなってしまった)
スタート地点には、当店の仲間の姿が。
85kmチームには、まだまだ沢山お客様がエントリーしていたんだけど、とにかく出走選手が多すぎて探せない笑!!
本日の85km出走選手は約480名(※みちよ調べ。リザルトをひたすら足していく手作業で算出)
スタートの7時30分を迎え、女子チームからスタート!
とりあえず全ブロック見送り、第一応援ポイントへ。
忙しい、とにかく移動に次ぐ移動で忙しい!
第一応援ポイントは、比較的選手に近い場所で応援できるのと、85kmチームと150kmチームの混走が始まるあたり。
実は昨年もここのポイントで応援していたのだが、まだ来ないだろうとタカを括って車中でノンビリ待機していたら、
想像よりも遥かに早く85kmチームが到着し、応援に出て行った頃には既に走り去っていたという、トラウマレベルの痛恨のミスを侵していた。
今年は同じ轍は踏まない!!と、すぐさま待機位置につく我々。
リスクマネジメントの鬼である。
来た!!!!
ここのポイントは大きく左にカーブするので、一瞬ペースが落ちてライダーの顔も認識しやすい。
ただ、150kmチームの先頭集団だけは、あまりのペースの速さにほぼ特定不可能。
当店の専属パティシエ・すみれちゃんは、今回が初ロードレース。
コツコツとトレーニングと準備を重ねて迎えた今日です。
「すみれちゃーん!頑張ってー!!」と声を掛けた瞬間、右手を挙げて答えてくれたのがカッコよかった!
私もコレやりたいけど、レースに出られるポテンシャルが無いので日常生活に取り入れてみる事にします。
そしてここで後続を待ち過ぎると後半の移動に響くと判断し、島野くんオススメの新設Dポイントへ移動。
到着してみると、結構他の応援隊の皆さんもいらした。
確かにここも、下りからのタイトな左カーブで迫力満点、見応えあり。
とにかくいつも身体中から「楽しいーー!」を放出しながら走るヤスコ。
乗り姿のカッコ良さにいつも惚れ惚れするのです。
だいたい85kmチームの仲間が同じぐらいのペースで走ってきたので有り難かった。
この後、急いでゴールに向かうも、みんな考えてる事は一緒でゴールスプリントの入り口あたりで大渋滞!
遠くではどんどん選手がゴールに向かって登っていくのが見えているが、車ビタ止まり。
仲間のお言葉に甘え、運転席のメンバー以外でゴールへ走る。
するとさっきの第2応援ポイントで見送った選手達が続々到着!速いわ、皆んな!!
昨年までのヒラフ坂より斜度が無いように見えていたが、結構最後の登りもキツそうだった(←いや、キツいに違いない)
150km、85km、それぞれ全力出し切って走っている選手の皆さんに、とにかく大きな声で応援するのは、
声援が背中を押すのでは? ペダルを踏む力になるのでは?と、思っているからなのですが、
「みちよさんの声、かなり遠くまで響き渡ってましたよ。」と会場で出会ったお客様に言われ、周囲の人達の鼓膜は大丈夫か急に心配になりました。少し控えねばなりません。
10年近く前からレースを続けている小松さんと木内さん。
中西さんが自分でも「育ててもらった」と言っている二人を、レース会場で一緒に撮れて良かった。
二人ともカッコ良かったです!
昨年に引き続き、今年も大充実の応援ツアーとなりました!
選手の皆様、運営の皆様、応援の皆様、大変お疲れ様でございました!!
ところで…皆さん、コレは見ましたか??
↓↓↓↓
当日は応援巡りで慌ただしくしてたので殆ど見れなかったんですけど、
次の日、自分の映り込みでも確認するか…ぐらいのつもりで観始めたら、あまりにも白熱し過ぎて結局最後まで観ちゃいました。
いやーとにかく画期的ですよね!
今までパノラマエリアで走ってる選手なんて見ることが出来なかったのに、「こんなペースで登ってるの!?」と衝撃を受けたし、
随所で起きるレースの駆け引き的なやつも興奮したし、ほぼ早送りせず画面に釘付けでしたね。(しかも知ってる顔がいるともなると!尚更!)
今回の配信は、日本の自転車レース LIVE Streamingの先駆けで、ドローン撮影も含め中継実績のあるスタッフ総勢7名でやっていたそう。
で、予算が上がればスタッフも増やせて、ますます内容充実の配信が可能になるらしい。
「ぜひ、YouTubeのコメント欄に予算が上がるようなポジティブなコメントをお寄せください!」
との事なので、来年の配信をよりパワーアップさせる為に、どしどし前向きな感想・ご意見を投稿しましょう!
帰りは倶知安の「PATTY DADDY BURGER」にて濃いめのランチをし、
実家のコーギーののちゃんに挨拶して、
ニセコを後にしました。
とにかく、小橋くん率いるYURIFIT北海道勢の活躍が素晴らしかった今回の大会。
レースを始めてみたい人、小橋くんが主宰する「YURIFIT CLUB」の門を叩いてみるのも良いカモ。
きっと沢山の学びがあるハズ!
相変わらずの長い割に浅めな内容のブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
また来年!!
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