2024/10/31
メーカー公式サイトの写真で見るよりカッコいい。
カタログで見るよりカッコいい自転車って結構あって25モデルのSOLOISTがまさにそれ。
カラー名は、Dried Amaranth (ドライド アマランス)
アマランサスはヒユ科ヒユ属(アマランス属)の植物の総称。一年走の擬似穀類である。アマランスとも。
ギリシャ語のアマラントス(花がしおれることがない)が語源である。 from wikipedia
ドライフラワーのアマランスをヒントにしたカラーリング。
Cerveloは、Five Blackのイメージが強くて
あまり色にはこだわりのないブランドだと思われている方も多いと思いますが、
すごくカラーリングにはこだわりがあるブランドです。
SOLOISTも時代の波には逆らえず、
ULTEGRA完成車は¥1,1880,000 から ¥1,353,000 へ価格改定。
¥165,000の値上げになりましたが、
新たに4iiii PRECISION 3 PRO DUAL パワーメーター ¥148,500が装着されてます。
バイクサイズに合わせてクランク長が見直され
48と51サイズは、165mm
54と56サイズは、170mm
が装着されており、昨今のショートクランクブーム?標準化の波に合わせてあります。
ポジティブに考えると、パワーメーターを装着される方にとっては実質の値上げ率は僅か。
リムは、RESERVE フロント42mm 内幅25.5mm リア49mm 内幅24.5mm
前後異高異幅のオールラウンドホイール。
カーボンリムでは数少ないクリンチャーとチューブレスレディ対応の2-way仕様です。
RESERVEは、2014年サンタクルーズが持つ技術を駆使してMTBホイールを発表し
ロードの世界に入ったのは2019年末。
比較的歴史の浅いブランドながら、cerveloとともに開発を重ねTEAM VISMAの活躍で一気に有名となったブランド。
VISMAはDT SWISS 101のハブを使用しています。(ベアリングはONI ベアリング)
※ONI ベアリングは当店でも扱いあります。
完成車のハブは、Zipp 176
ZIPP 303sに使用されているものと同じです。
将来的なバージョンアップで、ZIPP ZR1ハブやDT SWISSのハブに交換することもできます。
SOLOISTは、S5やR5につぐセカンドグレードバイクのイメージが強いかと思いますが、
1.5グレード的な立ち位置に属するバイクだと思います。
最大34mm幅のタイヤが装着可能なフレームで、トッププロライダーも春のクラシックなどでSOLOISTを選択する場面も多々見受けられます。
女子選手マリアンヌ・フォスもParis RoubexにSOLOISTで出ていましたし
VISMAのラポルトのSOLOISTもyoutubeで紹介されています。
実際に試乗してみると、気持ち良い加速と走行安定性、高速域での伸びも気持ちよく
乗っていて気持ちいいバイクです。
ハイエンドモデルS5ほどの剛性の強さは、BB、ハンドル周りともに感じませんが、僕達一般ライダーには充分な剛性があり、強く踏み込んでもバイクにしっかりパワーが伝わっているのが感じられます。
コーナーリングの安定感も非常に良い印象でした。
ハンドル周りは専用品で固められておらず、幅広いポジション出しが可能。
もちろん ケーブルをフル内装にすることも可能です。
impressでは、自信を持ってレース志向ロングライド志向問わず、多くの方にお勧めできるバイク。
店頭に展示しております。
是非、実車をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
Cervelo SOLOIST Ultegra Di2
Size:51
Price:¥1,353,000-
impress cycle works