2022/07/17
ここ数年、グラベルのフィールドへ走りに行く事が多くなった当店。
走り始めてみるとウェアの機能であったり、又はスタイルであったり、ロードバイクで走る時と少しだけ必要なものが違っているような気がしていた昨今。
ロード用のウェアでも勿論いいんだけど、もっとラフに着られるものは無いか…と探していたところに出会ったのが「7MESH」
Arc’teryx(アークテリクス)の創業メンバー、タイラー・ジョーダンが立ち上げたサイクルウェアブランド。
当然昔から7MESHの事は知っていたんだけど、久しぶりにプロダクトを調べてみると、めちゃめちゃ良さそう…。
一体、何枚のパターン(型紙)を使って縫製してるんだ?と唖然とする程の立体裁断。
軽さ、耐久性、心地よさ、機能性の全てを最高地点にするまで、ライディング→洗濯→改善点の検証をひたすら繰り返しています。
ロードバイクからMTBまで、あらゆるライダーの満足感の為に。
素材や技法についての深い理解と優れた職人による手作業で、製品を進化させているブランドです。
数年前にロゴが変更になり、より今っぽい雰囲気になってました。
デザインは基本無地。そのロゴを一つ乗せるぐらいのシンプルさ。
7MESHは「ROAD」「GRAVEL」「MOUNTAIN」とカテゴリーが分かれているのですが、当店は当然「GRAVEL」ラインから欲しかった商品をセレクト。
ご覧の通りの見事な立体裁断。
ライディングした時、ライダーにストレスがかからない様に計算しつくされたカッティングです。
軽量で疎水性の高い生地のおかげで、汗の吸収を抑え、ドライで快適な状態を維持することが可能です。 いつでもサラサラー。
ハッキリ言って、七分袖って絶妙に使いやすい袖丈。肌が焼け過ぎることもないし、手首周りのストレスが無いのも良い!
今まさにオススメのTシャツです。
合計5つのポケットを備えた大容量のカーゴポケットは、いつものサイクリングジャージの代わりに、よりリラックスしたTシャツ、又はトップスを着用する事が可能。
カスタムのElasticInterface®パッドは、センターに高密度フォームと通気性に優れたトップレイヤーで構成。驚愕のクッション性能です。
つまりロードからグラベルまで、夜明けから夕暮れまで快適さが続くということ。
縫い目と縫い目をアクションポイントから離す事で滑らかな表面を実現。
特筆すべきは、背面からお腹周りにかけてのしっかり感。他ブランドのビブでは体感できないと思います。
とにかくですね、一度手にとって頂ければその作り込みの凄さが分かって頂けるハズ。
山、森から街をボーダーレスに走るグラベルライドにおいて、これほど最適なウェアブランドは無い気がします。
7MESHをサラッと羽織って、それぞれのフィールドに走り出しましょう!
impress cycle works