2023/04/01

ヘルメット努力義務化と、選びたいヘルメットとは

ニュースでも盛んに特集されていますが、今年の4月から自転車のヘルメットが努力義務化されますね。

全ての車種、全ての年齢が対象という事で、どれくらい根付くかは未知ですが…
ここはひとつ、我々スポーツバイク愛好家が場を牽引していかなくてはなりません。

ここで気になるのが、最近よく耳にする「通勤に使う程度だから適当なやつでいい」という、ヘルメット入門者の方々の言葉。

はいはい、言いたいことも分かります。
「日常用品にそこまで投資する気が起きない」という事だと思うのですが、
このブログを読んでくださっている皆様含め、私達サイクリストは既に知っています。
いかにスポーツバイクグレードのヘルメットが快適であるかを。

想像してみてください。
通勤・通学に使うということは、
春・夏・秋、朝と晩、猛暑の日も寒い日も、ほぼ毎日使うワケです。
下手したら月に数回のサイクリングより使用頻度は高くなることが想定されます。

それならば、
しっかりした安全性と、頭部がムレない通気性、首に負担のこない軽さ、等々
毎日の通勤をストレスフリーにするヘルメットを選んだ方が、生活の質が向上すると思うのです。

当店でセレクトしているヘルメットは、街にも違和感なく溶け込めるようなデザインを得意としているブランドが主流です。

お値段は9千円からと、もしかするとネットに溢れている低価格の物よりは少しだけ予算オーバーかもしれないけど、どれもサイクリストの安全を守る為に日夜研究を重ねて作られている間違いのない商品ばかりです。

この機会に「安全性」と「快適性」を両立させたスポーツバイクヘルメットのクオリティを、普段の生活にも取り入れて貰えたら嬉しいです。

ここで普段使いからサイクリングにまで、幅広くオススメの新入荷ヘルメットをご紹介。

POC / OMNE LITE

品質・デザイン共にトップクラスのスウェーデンブランド「POC」から新作が到着。
カジュアルな見た目が人気の「OMNE」を更に軽量化させ、通気性と機能性を高めた最新モデルです。

OMNE LITE ¥25,300-(税込)

コロンとしたデザインが街乗りのサイクリストにも取り入れやすい雰囲気。
後頭部のPOCロゴも際立ってていいですよね。

通気孔が増えて後部も大開口になったので、頭部に溜まった熱をガンガン外部に流します。
昨今の夏の異常な暑さ、朝から汗だくで出勤したくないですよねー。

軽量化を追求し、内部の構造も一新。
上位モデル「VENTRAL LITE」のワイヤーシステムを踏襲し、より軽く頭全体にフィットするようになりました。

唯一の弱点であった「重量」を克服し、もはやエントリグレードとは呼べない出来上がりに。
新作のOMNE LITE、オススメです。

KASK / SINTESI

イタリアのトップブランド「KASK」から、サイクリングや街乗りにも最適なエントリーグレード「SINTESI」が、長い予約期間を経てようやく当店にもやって来ました!

SINTESI ¥14,850-(税込)

継ぎ目のない一体成形シェルが転倒時のヘルメットの破断を防ぎ、
更には、回転衝撃に対応する独自の安全基準WG11の規格も満たしています。

頭部の熱もどんどん外部に逃してくれる通気性の高さ、
230gという上位グレードと同等の軽さは、ロングライドにも完璧に対応。

後部には夜間走行時に安心な大型の反射テープや、
サイズ調整の時に便利な大きなダイヤルも、サイクリストの要望を細やかに叶えてくれています。

上位モデルにも採用されている快適性と安全性のテクノロジーを、数多く取り込んでいる「SINTESI」

エントリーとは思えない洗練されたルックスは、サイクリングは勿論、街中の通勤など様々なシーンに違和感なく収まるハズ。

今回入荷したのはグレイのMサイズとLサイズのみ。
他のカラーも順次入荷予定だけど、いつになることやら…といった感じです。

という訳で「現在のオススメ2選」をお届けしましたが、他に違うモデルも沢山ございます!
ぜひ春からの新生活、新しいヘルメットと一緒に走り出しましょう!

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