2024/07/02
7月に入り、ツールドフランスも始まり、若干記憶が遠くなってきてるところですが…
今年も熱かったぜ、ニセコクラシック!
仲間やお客様の応援ツアーと称して通うこと3年目。
すっかりあのロードレースのライブ感にハマり、今年も片腕ぶんぶん回しながら応援して参りました。
ここ北海道だけなのか、全国的な現象なのか。
10代・20代のヤング世代がロードレースを始めている、又は「始めたいと思ってます!」という声をよく聞くようになった気がする。
(ひと昔前だと、割と中年以降の男性が熱中してやってたイメージ。
それだけに40代以降の選手はやっぱり強い。)
実際にレースに向けてストイックにトレーニングを続ける仲間や、
レース時のルールなど解ってなくて大落車…なんて人達を見てると、
「是非、始めてみてね!」なんて軽々に言えないところはありますが…
でも、
洋服だったり、音楽だったり、そんな日常の楽しみの1ピースとして
自転車レースがあるのっていいよな、って思うし、
ロードレースが「カッコ良いもの」として認識されてるのは、とても嬉しい。
話を戻し、今年のニセコクラシック応援隊のスケジュールはタイトであった。
例年であれば、一番早い150kmコースのSTARTを見届け、一路80kmコースのSTART地点に移動するのだが、今年は欲を出してその間に150kmコース/ ワイス地点を応援ポイントにねじ込み、
結果、下記の全7ポイントで熱い声援を送ることになった。
そして応援隊には、ただの趣味ながら機材はとにかく凄いのを使ってるカメラ担当が在籍しており、彼から届いた写真、その数ナント800枚。多過ぎる。
中身をチェックしていくと当然のことながら、当店の仲間、お客様、沢山の知ってる顔があるものの、どう見ても縁もゆかりも無さそうな選手の写真も多数含まれていた。
「この人達って知り合い?」と聞くと、「いえ、撮る練習してました」とのこと。
なるほど……と、終盤は霞む目のピントをなんとか合わせながら800枚全てをチェック。
とはいえ、知らない顔だから…と捨てるには勿体無いぐらい、走り姿が美しく、躍動感溢れる選手の皆さんの写真が沢山あった。
『せっかくなのでブログ内で小ぢんまり写真展を開催しよう!』と、なんとか80枚程ピックアップ。
当然のことながら勝手に撮って勝手に載せてるので、もし「いやこれ載せて欲しくない!」という方がいましたら是非ご連絡ください!すぐ削除します!
(逆に「あのー、私のジャージこんなやつなんですけど、写ってましたかねー?」というお問い合わせにはお応えできず申し訳ありません…。大海の針を探すレベルです…)
できたらパソコンサイズで見ていただけるとカッコ良さ倍増です。
では、選手の熱い一日に『敬意』と『感動をアリガトウ』という気持ちを込めて。
(※掲載順不同)
坂から降りてくるライダー達がまるで魚群のようであった。圧巻。
さっきの目名地点の集団が魚群であれば、この先頭集団は一頭の巨鯨。
現れた時の迫力たるや。
ここが一番撮れ高が多く、背景も相まって各選手の走り姿の美しさが際立った。
150km・80kmと走って来て、最後の坂を駆け上がっていく力強さ!眼福!
impress cycle works