2021/08/05
「The Art of Balance」と銘打たれた、PINARELLOの新時代を告げるDOGMAが遂に当店にも到着!
全国14店舗のみでの先行展示となりますので、道内の皆様に是非ご覧いただければ幸いです。
「The Art of Balance」とは
グランツール等において多くのブランドが平坦用、クライミング用とステージによってバイクを作り分ける中で、ピナレロは常に「DOGMA」一台で戦ってきました。
それはとても難しい事ですが、空力・重量・形状・快適性の唯一のバランスを形にしたもの、洗練された均衡、それが「DOGMA F」なのです。
最優先された機能、ハンドリング
進化する=軽量化。
勿論それは必ずしも間違いではないし、事実「DOGMA F」も細かな積み重ねにより265gの軽量に成功しています。
が、ピナレロが最も重要としているパフォーマンスは「確実なスピードコントロール」と「正確なハンドリング」です。高速域での走行中、どんな状況下でも自分のイメージ通りにピタリと付いて来る。
さらに特筆すべきは、エアロ性能の向上。
新しいONDA FORKの薄いブレードの様なデザインは、横風を受ける状態でも前進するヨットのセイルの様に機能します。この効果は、風が強くなるにつれて増幅されるのです。
352通りのサイジング
DOGMA Fは、11のフレームサイズ、16のハンドルバーサイズ、2種類のセットバックオプションがあるシートポストがあり、それらの選択により可能な限り自分の身体にフィットしたポジションを見つけることが出来ます。
角度や積層を変えてセクション全体のバランスをとる。身体のサイズが違っても、ほぼ全ての人がDOGMA Fのパフォーマンスとクオリティを体験できる様にしているのです。
そして、数値コードは無くなった
これまで世代ごとに採番されてきたコードが、今回の新型のリリースにて撤廃されました。
それは何故か?
改めて言葉の意味を辞書で調べ直し、DOGMAの存在を再定義すると、
「DOGMA」とは、
PINARELLOにとって唯一無二のアイコンであり、数値や表面的な分類を超えた存在。
DOGMAはモデルに関係無く、常に時代のドリーム・バイクであり続ける。
過去と現在のシンボルとして、そして未来へのアイデンティティーとして、「F」の一文字で表現されたのです。
「究極のオールラウンドバイク」と呼ばれる理由が、DOGMAには在ります。
ただ、正直プライスも究極…。
自分のbikeとして迎え入れるのは厳しい…という人も多いと思いますが、そんな方は是非、
The Art of Balance、均衡をとる一つのファクター「造形」の美しさを店頭にてご確認くださいませ。
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