2021/11/27
遅れ馳せながら「今シーズン最初で最後の、北海道で開催されるシクロクロス in 月形へ応援に行ってきました!」というご報告レポートです。
以前から気になっていた「シクロクロス」という自転車レース。
ロードレースのトップシーズンが終わると、「Cross is coming!」の声が高らかに聞こえ始めます。
以前から泥まみれになって走って、担いで、飛んでいるシクロクロスの選手達をインスタ等々で見てはいたのです。
いたのですが、季節柄とにかく寒そうだし、応援するにも誰も知ってる人出ないし、とかく縁が無かったドウクロ(※北海道シクロクロスの略)
そんな折、当店のファミリーカスタマー水野&ヤスコが「試しに参加して来ようかと」と言うではないですか!
え!!チャンス到来なんですけど!!と、張り切って初のシクロクロス観戦に出掛けた私なのであります。
本来であれば今季3戦目にあたる月形での開催。緊急事態宣言による中止が相次ぎ、初戦にして最終戦。
急速に寒気が入った今年、雪のチラつく極寒の応援を覚悟して出向いたのですが、11月半にして気温2桁台の観戦日和。季節が遅れているのを感じます。
この日は全カテゴリー合わせて30名の参加者が集結。
「ロードレースとは違って、ドウクロはのんびりした雰囲気ですよ」なんて聞いてたけど、普通のレース会場さながらローラーでアップしている選手もチラホラ。
参加人数が少数とのことで全カテゴリー混合の一斉スタート!
ただただ遠く広がるコース、応援初心者の私はどこでどう声を掛けたら良いか右往左往。
が、おそらくココしかないだろう!というポイント発見!!
「シケイン」と呼ばれる障害物エリア!シクロクロス感ありあり!!
いや、この苦悶の表情!!キツそーーーー!!
我々から見ると「小ちゃ過ぎるやん。しかも2個だけやん。」と思ってたけど、水野&ヤスコに聞くと「そびえ立つ巨大な壁」に見えていたらしい。むむん…。
テントにいる実況DJのような男性が会場を盛り上げつつ、的確にマイクで状況を伝えてくれるので有難い。
沢山のライダーがひたすらグルグル走っているので、実況がないと事態の理解に追いつけないところであった。
そして気付かない内に続々とゴールするライダーが!!
そして休憩を挟んで、午後からは1時間耐久レース。
当店のメンバーは唯一、三人一組で1時間を回します(他の皆さんはソロか、二人一組であった)
とはいえ午前中で出し尽くしたシクロ初心者の二人、1時間耐えられるのか!?
水野くんが着用していた「PAS NORMAL STUDIOS」の、限定モデルT.K.O.ジャージ。遠くからでも鮮やかで見つけやすかった。
でも来年はスキンスーツで参戦だね!
最後まで皆んな交代で走り切り、見事に一時間耐久レースもポディウム獲りました!!
第3位!!
私にとって初めてのレース観戦。
ロードレースだと秒で過ぎ去るライダー達だけど、シクロクロスは見応えがありました。
大声で応援しすぎて喉枯れた…。
急に参加する事を決めた当店の仲間達、経験者のレクチャーを少し受けただけで当日を迎え、よく頑張りましたね!感動の一日をアリガトウ!
他の参加選手の皆さんも、運営チームの皆様も本当にお疲れ様でした!
昨年から続くコロナ渦による緊急事態宣言の影響で、北海道に限らず沢山の地域で、沢山のレースが中止になりました。
目標が無いままにトレーニングをする事、開催できるかどうか分からないままに準備を進める事、他にも色んな事を考えて、悩んで、そんな2年間だったと思う。
来シーズンからは全国津々浦々、全てのレースが前向きに開催されるように、全てのライダーが全力でレースに臨めるように!
そして私は「野辺山」とか「幕張」とかに行きたいです笑!!
impress cycle works