フルカーボンモデルではエントリーグレードの「RAZHA DISK」

しかしながら、速さと造形美を両立させるPINARELLOならではのONDAフレームは「DOGMA 65.1」直系であり、ブランドの歴史を受け継ぐモデルです。

ONDAフレームといえば左右非対称、アシンメトリック・デザイン。

右側に集中する駆動部分の負荷をフレーム全体に分散、推進力のバランスを最適化してくれるピナレロ独自の画期的なデザインです。

テクノロジーもさる事ながら、その流線形の美しさに魅了されたファンは今も後を絶ちません。

タイヤのクリアランスが28Cになり、現代らしい乗り方も可能に。

乗り込んだ後のホイールのアップグレードの幅も広がりました。

コンポーネントは「SHIMANO 105」フルセットが搭載。

カーボン素材のグレードは「Ｔ600 UD」、エントリーモデルとしては最適な剛性。

良い意味で柔軟さのあるフレームは、シリアスにスピードを求める走り方というよりは、気持ちよくロングライドを楽しみたい人向け。

当店が選んだフレームカラーは「NAVY MATT」

マット塗装でありながら、艶やかなネイビーの発色が美しすぎる一台です。

カーボンフレームとは、ピナレロとは、この二つを体感して頂く入門モデル。

この時期に買えるモデルとしては、サイズさえ合えばラッキーすぎる一台です。

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