2021/10/17
今回は「NISEKO GRAVEL 2022」に向けて予定コースの試走、という光栄なミッションを頂きニセコ入りした当店メンバー。
2班に分かれて、それぞれのコースを走ります。
私を含む3名はミドルコース。
距離だけ聞いてナメてかかってると痛い目に遭う、それは今年参加した皆様のブログやSNS等で勉強済み。
確かに、確かに…笑。
「東洋のサンモリッツ」と呼ばれるニセコ、地形に富んでます。変化し続ける飽きの来ないコースレイアウトが素晴らしい。
実は私、羊蹄山麓の出身なのでこの地帯の風景は見慣れすぎてる、ハズだったんだけど。
この私でさえ感動し、是非この景色を北海道内外の沢山の人に見て欲しい!と叫びまくりながら走りました。
そういえば私、今回のE-MTBの為にシューズを新調。
GIROから新発売されたフラットペダル用シューズ「LATCH」
日本発売は限定200足、フラットペダル派には待望のシューズです。
履いてみたら解るペダルの食いつきの良さ!!
普通のスニーカーで走ってる事が、いかに不安定で疲れるかが分かります。
下りの安定感たるや、ビンディングペダルと遜色ナシ。(個人の感想です)
GIROのサイトを調べてみると、
ソール・ミッドソール・ラバーの配列etc…アグレッシブにフィールドで遊べるように、こだわり満載して開発された入魂のモデル「LATCH」
「フラットペダル+専用シューズ」という選択肢もアリだと思いますよ。
そんな折も折、
ふと左ハンドルにあるバッテリー表示を見ると「フル充電5」から「3」に。
「……∑(゚Д゚ )!!」
確かに…昨日のグラベル試走の時、メモリが「4」になっていたのは気付いていた。
気付いていたが「あれだけ走って1メモリしか減らないなら、恐らくバッテリー充電しなくても完走できるだろう」と、充電作業をサボり爆睡したのである。
背中に冷たいものを感じ、ガイド同行してくれている田村さんに「今って全行程のどの辺りですかね?」と聞いてみると、「だいたい1/3ぐらいですかねー」との返答。
え、マジ??ヤバくない??
これもしバッテリー切れたら、ただの重量級のMTBなんですけど。
ゴールする頃には日没してると思うんですけど。
自分の甘さ・愚かさを痛烈に責め、急速に「バッテリー温存」に舵を切る。
よほどの坂でない限りアシストは「2」(※フルアシストで5)で固定。もはや後半はバッテリー残量にばかり気を取られ無言で走り続ける。
そして、おそらくアシスト「0.5」ぐらいを残し無事にゴール!!
これは大きな学びとなった。
今回、E-MTBで走ってみると「辛さゼロ、楽しい100%」であった(充電のミスさえ無ければ…)
グラベル区間の登り下りや、路面状態の悪いエリアでも比較的安定したバイクコントロールが出来るか、等々を考えると、参加者サイドもある程度の「理解と準備」を持って臨んだ方が平和かと思いますが、
前述した通り、ニセコのグラベルルートは素晴らしかった!
次回は更に沢山のグラベルライダー達が集結する予感たっぷりなので、今から来年が楽しみで仕方ありません!!
実は参加したいけど二の足を踏んでいる方、
是非ご相談にいらしてくださいねー^ ^
impress cycle works